電気ブラシ徹底比較|デンキバリブラシVSヤーマン上位機種
電気ブラシ人気機種、エレクトロンの『デンキバリブラシ(R) 2.0』と、ヤーマンの上位機種『ハイパーフェイスリフトブラシ』を徹底比較した記事です。
特に、電気ブラシは高い買い物。購入後「あっちにすればよかった…」となるのは避けたいですよね。
そこでこの記事では、各製品を単独で1カ月以上使った筆者が、各製品の違いをわかりやすく紹介しました。
各製品に良し悪しがあるので、2つの製品をじっくり使った感想が、お買い物の役に立てば幸いです。
違いを一言で表すなら、リフト特化or多機能
まず、『デンキバリブラシ(R) 2.0』リフトケアに特化した電気ブラシ。
次に、ヤーマンの上位機種『ハイパーフェイスリフトブラシ』は、多機能な電気ブラシというとわかりやすいかもしれません。
「とにかくリフトケアしたい」方には『デンキバリブラシ(R) 2.0』。
「マッサージ目的を含めリフトケアしたい」方には『ハイパーフェイスリフトブラシ』がおすすめです。
ここでは、『デンキバリブラシ(R) 2.0』と、ヤーマンの上位機種『ハイパーフェイスリフトブラシ』の2機種に絞って比較しています。
それ以外の機種との比較や、そもそもの電気ブラシの選び方などが気になる方は、以下をご覧ください。
あくまでも筆者の体感ですが、電気の感じ方における違いが大きいように思います。
『デンキバリブラシ(R) 2.0』は、皮膚直下に繊細な刺激を与えるのが特徴。
一方、ヤーマンの上位機種『ハイパーフェイスリフトブラシ』は、表層と深層の両方から刺激を与えるのが特徴です。
デンキバリブラシの低周波は、手技では届きにくい皮膚直下の浅い部分に細やかな刺激を与えます。
低周波EMS×中周波EMS 2種類のEMS
低周波EMSでアウターマッスルに、中周波EMSでインナーマッスルにアプローチ。 表情筋を表層と深層の両方から刺激することで自身では動かしにくい頭筋・表情筋にアプローチし、効率的なリフトケア*を実現。
電気刺激による体感を比較
まず、各製品の体感における違いから見ていきましょう。
ハイパーフェイスリフトブラシ
体感的には、ヤーマンの上位機種『ハイパーフェイスリフトブラシ』のほうが、筋肉の動きがわかります。
そして、電気ブラシを当てている場所から、少し離れた場所の筋肉もピクピク。
また、筋肉が動いているのが、見た目にも体感的にも、はっきりとわかる感じです。
以下記事では、実際に、お顔の筋肉が動く様子も紹介しています。
さらに、レベルを一番上げると、大きくもみほぐすような刺激を感じられます。
ちなみに、ヤーマンの上位機種だと、少し高いかも…という方には、以下別機種もあるようです。
名前 | スカルプリフトプラス | スカルプリフト アクティブプラス | ハイパーフェイス リフトブラシ |
画像 | |||
ヤーマン楽天店の価格 2023/9/7時点 | 36,300円 | 47,520円 | 132,000円 |
アタッチメント | ・フェイス ・スカルプ | ・フェイス ・スカルプ | ・フェイス ・スカルプ ・ボディ |
フェイスアタッチメントの 電極ピンの数 | 22本 | 22本 | 30本 |
ただ、筆者個人的に、電気の強さがまったく違うように思います。
値段だけで比較せず、買うときには電気屋さんやレンタルなどで、比較するのがおすすめです。
デンキバリブラシ(R) 2.0
一方、『デンキバリブラシ(R) 2.0』では、大きな刺激は感じません。
チクチク感じる刺激で、大きく筋肉が動く感じもないのが特徴。
製品説明にもあるように、皮膚直下にアプローチしているのがわかります。
そして、この製品は、専用のローションと一緒に使うことを推奨されており、一緒に使うと、チクチクする感じもかなり軽減されます。
もっとも、レベルを低くして使えば、体感がない方もいるかもしれません。
専用ローションは必須?
メーカーの方に確認すると、専用ローションを併用しない場合は、水道水または精製水でも代用可能だそうです。
ただし、専用ローションは、通常の水道水にくらべ電気伝導率が高いため、効果を最大限に体感できるとのこと。
クシの劣化防止の点からも、専用ローションの併用を推奨しているそうです。
リフトケア実感は、デンキバリブラシの勝ち
体感が強いなら、『ハイパーフェイスリフトブラシ』がいいのでは?と思われますよね。
しかし、1回の変化でいうと、リフトケアの体感においては、『デンキバリブラシ(R) 2.0』のほうが大きいように感じました。
ちなみに以下は、1カ月使ったビフォーアフター。
左側が使用前、右側が1カ月使った後の写真です。
1カ月使った感想の詳細は、以下記事で紹介しています。
さすが電電気ブラシの本家。初めて使ったときの感動は今でも忘れられません。
使い続けることで、値段だけのことはあるなぁと納得。高いですが、しっかり使えれば、絶対に後悔はないはずです。
マッサージ体感なら、ヤーマンの勝ち
一方、マッサージ体感でいうなら、ヤーマンに軍配が上がります。
お顔がピクピク動きますし、頭皮もマッサージしている感があり、心地よくケアできます。
特に、ボディアタッチメントで肩や首などにあてれば、声が出るほどの気持ちよさ。
ぐぐっと、もみほぐされているような感じで、お風呂タイムにも最適です。
また、筋トレしているような体感も大きいので、やりがいにもつながります。
リフトケアはもちろんのこと、お風呂で、肩や首など疲れを感じやすい場所に当てればもう天国。
レベルを上げれば、ピリピリというより、ぐっぐっとしっかり動く感じがします。
アタッチメントを比較
続いて、アタッチメントを比較していきます。
『デンキバリブラシ(R) 2.0』には2つ。
『ハイパーフェイスリフトブラシ』には3つのアタッチメントが付いています。
デンキバリブラシ(R) 2.0
顔や頭皮をケアするのにちょうどよいサイズのフェイスアタッチメントは、顔に沿うよう、少ししなる設計です。
ただ、筆者は髪の毛が多いので、少し頭皮に当てにくいように感じました。
以下のように髪の毛を都度かき上げるなど、コツがつかめれば比較的上手に当てられるようになるはずです。
そして、ボディアタッチメントは、フェイスアタッチメントの倍くらいの大きさで丸いのが付いています。
『ハイパーフェイスリフトブラシ』のアタッチメントと比較すると、アタッチメントが大きいので、広範囲のケアが行えます。
おしりやおなかなど、広範囲にあてたいとき、とても便利でした。
ハイパーフェイスリフトブラシ
こちらは、顔用・頭用・体用の3つアタッチメントが付いています。
フェイス用アタッチメントは、『デンキバリブラシ(R) 2.0』と同様、顔に沿いやすいよう設計されています。
そして、頭皮用のアタッチメントは、普通のくしのようになっています。
しならないので、髪の毛が多い筆者も使いやすいです。
また、特に大きな電極3つに絞られているのが、ボディアタッチメントです。
電気が集中している分、大きな刺激を感じるように思いました。
アタッチメントの使いやすさは、ヤーマンの勝ち
アタッチメントの数と使いやすさを見ると、ヤーマンの上位機種『ハイパーフェイスリフトブラシ』に軍配が上がりそうです。
特に頭皮に当てる際に、固めブラシのなので髪をかき分けて、当てやすいくなっています。
頭皮とお顔のケアを分けられる点や、アタッチメントで体感が変わる点でも高評価です。
顔のもたつきや、ほうれい線など、とことんリフトケアしたいなら『デンキバリブラシ(R) 2.0』
リフトケアのほか、首や肩などのマッサージにも応用したいなら『ハイパーフェイスリフトブラシ』がおすすめです。
お手入れ方法を比較
デンキバリブラシ(R) 2.0
使い終わったら、アルコールで消毒することが推奨されています。
水洗いができないほか、1本1本拭いてお手入れすることが推奨されています。
ハイパーフェイスリフトブラシ
各アタッチメントは取り外して、水洗いすることができます。
サッと水で流せるので、清潔を保ちやすいです。
お手入れしやすさは、ヤーマンの勝ち
水洗いできると、やはり強いですよね。
1本1本アルコールで拭くとなると少し手間もかかるので、お手入れにおいてもヤーマンに軍配が上がりそうです。
面倒臭がりの筆者は、『デンキバリブラシ(R) 2.0』をアルコール消毒しない日もしばしば。
消毒せずに顔と頭皮を使いまわすと、肌荒れにもつながりかねないので注意が必要です。
見た目のおしゃれさを比較
2つとも同じくらいの大きさでです。
電話の子機くらいの大きさというとわかりやすいかもしれません。
デンキバリブラシ(R) 2.0
まずこちらは、黒い艶消しされたボディ。
マットブラックで、ボタンも2つと少なく洗礼されたデザインです。
ハイパーフェイスリフトブラシ
続いてこちらは、ブラックとネイビーのツートン。
ヤーマンのロゴが際立つ丸っこいフォルムです。
見た目のおしゃれさは、デンキバリブラシの勝ち
『デンキバリブラシ(R) 2.0』のほうが無駄がなく、おしゃれに感じました。
そして、マットな質感がインテリアにもよく馴染みます。
さらに、洗面台に置いていても、嫌な感じがしません。
充電器にさしている様子も、おしゃれなブラシが立っている感じ。
見た目は、『デンキバリブラシ(R) 2.0』に軍配が上がりそうです。
ヤーマンの上位機種『ハイパーフェイスリフトブラシ』は、洗面台に出しっぱなしだと、少し気になります。
一方、『デンキバリブラシ(R) 2.0』は、出しっぱなしでも違和感なし。自然と使う頻度が高くなった気がします。
改めてスペックを比較
では、改めて、それぞれのスペックを比較してみましょう。
スペック比較表から読み解く違い
ちなみに、お風呂で使えるか否かは、日々のケアに取り入れられるか否かにも直結します。
すなわち、毎日お風呂に浸かる方は、『ハイパーフェイスリフトブラシ』のほうが、その時間を活用してケアしやすいかもしれません。
そして、LEDによる体感は、両者大差ないように思いましたが、2つともなんとなく肌の調子がいい気がします。
ちなみにLEDは、この2製品でなんとなくいいなと思い、今は以下を愛用中です。
また、重さや大きさは、2つともさほど変わりません。
できるだけ費用をかけず、とにかくリフトケアだけしたい方は『デンキバリブラシ(R) 2.0』を
179,300円で、ボディアタッチメントを付けずに買うのがいいかもしれません。
2つの電気ブラシの勝ち(価値)は使う人によって異なる!
では、ここまで比較してきた内容を表にしてみましょう。
また、言うまでもない項目もここで比較してみました。
デンキバリブラシ2.0 | ハイパーフェイスリフトブラシ | |
リフトケア実感 | ○ | |
マッサージ体感 | ○ | |
アタッチメントの使いやすさ | ○ | |
お手入れしやすさ | ○ | |
見た目のおしゃれさ | ○ | |
価格 | ○ | |
アタッチメントの数 | ○ | |
リフトケアの続けやすさ | ○ | |
お風呂での使用 | ○ |
とにかく、筆者個人的には、本当にどちらも良い製品だと感じています。
ただ、この部分では、こちらがいい、この部分ではこちらがいいという感じ。
どちらがおすすめとは、言い切れないのが本音です。
とはいえは、こんなふうに語る筆者。
実は、とにかく面倒くさがりなので、2つとも続けられていません…苦笑
もちろん週に数回は使っているのですが、時間がないなら、美容医療が手っ取り早いな……と。
定期的に湘南の「ウルトラリフトプラスHIFU」に通っています。
そして、次回はこれも一緒に受けようと企んでいます。
まとめ
2機種ともに、使っている最中は、毎日鏡を見るのが本当に楽しみになりました。
当然、とても気に入っている美顔器なので、この記事が、みなさんの選びの参考になれば嬉しいです。
ただし、大前提として、2機種ともに続けなければ、宝の持ち腐れです。
まずは、レンタルで試してから買うというのもいいかもしれません。
毎日電気ブラシを続けられるなら、この2製品は絶対後悔しないはず!
ぜひ、自身に合った電気ブラシでケアしてみてください。
電気ブラシ2機種にまつわるQ&A
『デンキバリブラシ(R)』と『ハイパーフェイスリフトブラシ』の違いは?
電気の種類や電気ブラシの形状が異なります。
『デンキバリブラシ(R)』は、2つのアタッチメントで、手技では届きにくい皮膚直下の浅い部分に細やかな刺激を与えます。
一方、『ハイパーフェイスリフトブラシ』は、低周波EMSでアウターマッスルに、中周波EMSでインナーマッスルにアプローチします。
『デンキバリブラシ(R)』は、どんな人におすすめですか?
まず、なにより「リフトケア」という方におすすめです。
口横のポニョッとしたお肉やほうれい線など、年齢的なたるみケアに一押し。
ただし、専用のローションとの併用が推奨されています。買い続けることが苦にならないかも事前にご確認ください。
『ハイパーフェイスリフトブラシ』は、どんな人におすすめですか?
リフトケアはもちろんのこと、肩や首、胸鎖乳突筋など、マッサージ体感を得ながらケアしたい方におすすめです。
また、毎日お風呂に浸かる方にもおすすめ。
特に、浴槽でゆっくりしながらケアすれば、続けやすいはずです。
投稿者プロフィール
- 一部上場企業の美容コラムを中心に、美容ライターとして活動中。普段から、ハイフ・美顔器・YouTubeのマッサージ方法など、さまざまなほうれい線ケアに勤しんでいます。とはいえ、なかなか消えない憎きほうれい線…。自身のほうれい線を消すためにも、有益な情報を集めていきたいと思います。
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