電気ブラシおすすめ5選|人気機種の比較方法や選び方を解説
電気ブラシは、リフトケアを行うのにおすすめの美容機器です。
しかし、種類が多く、値段も大きく違うので、製品選びが難しいですよね。
当然、筆者も購入まで何カ月、いや何年も悩んできました。
友人の電気ブラシを借り、家電量販店のお試しコーナーへ通い……。
そして、ついに2023年9月「ヤーマン ハイパーフェイスリフトブラシ」を購入しました。
そこでこの記事では「悩んだからこそわかる」電気ブラシの効果を解説。
加えて、各製品のメリット・デメリット、メーカーにおける違いなどもまとめています。
この記事を読めば、あなたにピッタリの製品が見つかるはずです。
おすすめ商品だけを見たい方は、「人気機種だけ比較!おすすめ電気ブラシ5選」まで飛ばしてみてください!
電気ブラシとは?
まず、電気ブラシは、お肌の表面や筋膜、筋肉に電気刺激を与え、リフトケアを行う美容機器です。
リフトブラシやフェイスブラシとも呼ばれ、その名の通り、ブラシのような形をしています。
ブラシ先端についている電極から電気が流れます。
そして、ブラシの先端を顔・頭・首などにあててリフトケアを行うというもの。
電流の感じ方には個人差がありますが、レベルを強くすると、チクチク・パチパチとした痛みを感じます。
人によっては、涙が出るほど痛い方も。
レベルを低くして使えば、基本痛みを感じることはありません。
そして、各社の口コミを見ても、比較的満足度の高い方が多い人気の美容機器です。
さらに、お肌のもたつきや、ほうれい線、たるみなどが気になる方など、年齢を重ねた方のリフトケアとして人気を集めています。
ブームの火付け役は『デンキバリブラシ(R)』
電気ブラシの火付け役は、2009年に発売されたエレクトロンの『DENKI BARI BRUSH(R)(デンキバリブラシ(R))(生産中止のため現在の製品にリンク)』です。
芸能人やモデルさんにも愛用者の多いですよね。
きっと、ほうれい線を気にしている方であれば、一度は耳にしたことがあるはずです。
YouTubeでモデルさんや芸能人が、お顔の右側や左側だけ使うという動画を見て驚いた方も多く、一気に、人気の美容機器となりました。
ただ、1カ月分の給料以上のお値段で手が届かない……という声も。
そして、発売から10年以上経ち、各メーカーから類似製品が発売されています。
電気ブラシの仕組み
ブラシの先に電極がついており、ここから低周波や中周波と呼ばれる電気を流します。
これにより、筋肉や筋膜、皮膚などを刺激するという仕組みです。
そして、大きく分けると、「EMS」と「そのほかの独自技術」に分けられます。
加えて、EMS機能のみという製品のほうが、比較的お手頃な製品が多いようです。
ちなみに、家電量販店のお姉さん10人以上に話を聞いてみたところ…!
瞬時の変化を求めるなら「独自技術搭載のもの」
継続ケアには「強めのEMS」とおっしゃる方が多いように感じました。
筋肉への電気刺激「EMS」
筋肉に刺激を与える電気刺激は、EMS(エレクトリカル・マッスル・スティミュレーション(Electrical Muscle Stimulation))と呼ばれています。
そして、お肌を濡らして使うことで、電気刺激を感じます。
逆に、お肌に水分がないと刺激を感じません。
加えて、各メーカー水気がある状態で使うことを推奨しています。
ヤーマン公式サイトのEMS解説
EMSとは、外部から電気刺激を与えて筋肉を刺激する機能です。無理なくエネルギーを消費し、負荷がかかる運動をすることなく、かんたんに気になる部分のケアができます。普段使われていない筋肉を刺激することによって、お顔のハリやボディの引き締めのケアができます。
EMS | 用語集 | YA-MAN TOKYO JAPAN | ヤーマン株式会社
https://www.ya-man-tokyo-japan.com/word/ems.html
サロニア公式サイトのEMS解説
EMS美顔器とは、「電気刺激によって顔まわりを中心に筋肉トレーニングができるマシン」を意味します。筋肉を動かすとき、脳から筋肉に「筋肉を動かせ」との電気刺激(指令)が送られています。この脳からの電気刺激(指令)を解析し、肌表面から直接筋肉に電気刺激を送れるようにしたのが、EMS美顔器の仕組みです。
EMS美顔器の効果は?選び方や正しい使い方を解説 | SALONIA(サロニア)公式サイト
https://salonia.jp/column/skin/skin-how-to/vol_cl38/
実はこのEMS、スポーツ選手のトレーニングなどに用いられており、多くの電気ブラシに搭載されている機能です。
ちなみに、実際に筆者もいくつか試しましたが、一口にEMSといっても、まったくパワーが異なります。
そして、首にあてると、腕まで動くくらい刺激の強いものから、「ん?何も感じない……」という製品も……。
求める電気刺激は人それぞれ!
つまり、合う合わないがあるので、人気のある商品の場合も、実際に店頭で試してから購入するのがおすすめです。
独自技術による電気刺激
EMS以外の電気刺激は、各メーカーによって呼び名が異なります。
ヤーマン製品では「エレクトロカレント」や「マイクロカレント」
エレクトロン製品では「約1,000回/秒の細やかな刺激」
創通メディカル製品では「スキンリフトパルス」
さらに、お肌が濡れていても濡れていなくても使えると記載があるものも。
製品により推奨環境が異なるため、各メーカーの使い方に応じて使うようにしてみてださい。
家電量販店あれこれ聞いた筆者。
肌表面に作用する電気刺激であれば、筋肉がない部分にも作用し、広範囲でリフトケアできるとのことでした。
では早速、各メーカーの電気刺激について見ていきましょう。
ヤーマン製品
マイクロカレント
ヤーマン製品のほか、医療機器やエステなどでも用いられている電気刺激で、もともと人が持っている微弱電流を流して行うケアです。
そして、体感はほとんどないため、目元など繊細な部分にも用いることができます。
筆者が家電量販店で尋ねたところ、他の電流と比較すると、リフトケア向きではない印象でした。
とはいえ、プロのスポーツ選手などの治療目的としても使われている電流なので、リフトケア以外のケアに期待が持てるかもしれません。
エレクトロカレント
エレクトロカレント業務用美容機器ブランド「ヤーマンプロフェッショナル」製品などに搭載されている電気刺激です。
皮膚に働きかける電気刺激なので、筆者個人的には、非常にリフトケア向きの電流だと感じました。
ちなみに、公式ページには、「ヤーマンの独自波形で、肌表面をパチパチと心地よく刺激します。」と記載があります。
筆者の体感的には、ものすごく細かい針で刺されているような刺激だと感じました。
そして、塗れているお肌に使うと、ほとんど刺激を感じなくなります。
エレクトロン製品
約1,000回/秒の細やかな刺激
エレクトロンの電気刺激は、「約1,000回/秒の細やかな刺激」と表現されています。
そして、エレクトロンの独自技術「FRF Technologyg」が施されており、他の電気ブラシにはない電気刺激を提供しています。
FRF Technologygとは “Field Resonance Fine Technology” の略。
素粒子レベルで場を整え、物質に情報を転写させるテクノロジーだそうです。
公式HPに、「結果が出なければ選ばれない、厳しい目を持った美容のプロの世界で培った美容機器メーカーとして~」と記載があり、結果にこだわった電気刺激といえそうです。
創通メディカル製品
スキンリフトパルス
皮膚科医の友利新先生が愛用していることでも知られている「MYTREX PROVE」。
“信じられる刺激” というコンセプトの商品です。
公式HPに「強い電気刺激により皮膚を効果的に刺激」といった記述があるのも印象的でした。
公式ページでは、「外側から引き締める※1、最大520Vのハイパワーパルスがランダムに流れるプロフェッショナル仕様のスキンリフトパルスを搭載 ※1電気刺激により皮膚を物理的に収縮させること。」と解説されています。
マイクロカレント以外の電流は、どの電流もパチパチと細い針で刺したような刺激を感じました。
どの製品も、お肌が濡れていれば、刺激が少なくなる印象です。
マイクロカレント以外の電気刺激は、どれも即効性あり!
そのほかの機能を比較して商品を選ぶのがおすすめです。
電気刺激以外の機能
電気ブラシには、上記で紹介した電気刺激のほか、以下のような機能が搭載されているものが発売されています。
赤色LED
赤色LEDは、610~750nmと波長の長い光です。
皮膚に照射すると真皮の深層まで到達。
乾燥肌やシワなに有効であると憶測されています。
美容機器のほか、美容医療の現場でも用いられている人気の機能です。
以下のエビデンスでは、ヒアルロン酸の増加が確認されています。
(各製品の光の品質にもよる部分もあるため、以下はあくまで論文の紹介です。)
参照:森脇真一 川又里美 小谷麻由美 藤田晃人 平野達. 赤色LED(Light emitting diode)の正常ヒト線維芽細胞に及ぼす影響. Aesthetic Dermatology, 2008, 18号, 号数, p.30-34. (precare-flow.com), https://precare-flow.com/docs/download/evidence_03.pdf, (2023-10-4).
青色LED
青色LEDは、450nm前後の波長を持つ光で、殺菌作用を持つと考えられています。
ニキビケアや、毛穴ケアなどにも用いられ、美容医療でも活躍している光です。
各製品の光の品質にもよると思いますが、以下のエビデンスによると、15分の照射で、毛穴の直径が小さく、そして浅くなることが確認されています。
参照:国立大学法人徳島大学平成23年度共同研究プロジェクト成果報告書. LED(発光ダイオード)を用いた皮膚に関する研究. 国立大学法人徳島大学平成23年度共同研究プロジェクト成果報告書, 2011, p.1-2. (www.tokushima-u.ac.jp), https://www.tokushima-u.ac.jp/fs/2/6/5/6/9/7/_/222526.pdf, (2023-10-4).
イオン導入/イオン導出
イオン導入は、微力の電流を流すことで、化粧水や美容液などの成分を肌の奥に届ける人気の機能です。
逆にイオン導出は、通常の洗顔にゃクレンジングでは落としきれない汚れなどを、イオンの力で浮かして落とすことができます。
防水機能
お風呂で使える電気ブラシも多数。
防水機能があれば、浴槽に浸かりながらケアでき、入浴時間を上手に活用できます。
お風呂にゆっくり浸かって、肩や首のマッサージをするのにも最適。
リラクゼーション目的でも使いたい方には防水機能つきがおすすめです。
振動機能
いわずと知れたバイブレーション機能です。細かい振動を発生させることで、心地よいリフトケアにつながります。
特に頭皮をケアする際などは、振動を心地よく感じる機会が多いかもしれません。頭皮ケアにもおすすめの人気機能です。
電気ブラシの使い方
EMSを用いた電気ブラシを使う際は、リンパの流れに沿って使うのがおすすめです。
電気ブラシの使い方講座に行ったことがある筆者。
「使い方を変えるだけで、こんなに結果が違うのか」と、驚きました。
電気ブラシの向きは、顔や頭に沿いやすいよう使うのがコツ。
縦横、持ち替えながらケアするのがおすすめです。
ぜひ、電気ブラシを使う際には、以下の使い方を意識してみてください。
あくまで、筆者が電気ブラシの使い方講座で教えてもらった方法ですが……
電気ブラシを使う順番は、鎖骨や首からケアを行い、顔、頭皮の順でケアしています。
ゆっくり移動させて使う方法を記載しています。
摩擦などが気になる場合は、しばらくあてて移動、しばらくあてて移動を繰り返す使い方でもOKです。
もっと詳しい使い方を見たい方は以下をご覧ください。
電気ブラシの選び方
電気ブラシの選び方など、さまざまなサイトを確認しましたが、実際店頭で試してみると、何の役にも立たず……。
そんな筆者の体験を踏まえ、ここでは電気ブラシの選び方をまとめました。
見るべきポイントは、ココだけといっても過言ではないと思います。
人気製品だからといって何も調べずに買うのはNGです。店舗によっては、実際にお顔で体験できる家電量販店も少なくありません。
ちなみに筆者はヨドバシカメラなどで、以下すべての電気ブラシを体験しました。しっかり比較して、自身に合った電気ブラシを探してみてください。
EMSのパワーで選ぶ
EMSのパワーは、製品によって本当に全然違います。
値段に比例するのが事実かもしれませんが、実際に使ってみると、その差に、本当に驚きました。
ちなみに、筆者の友人も、お手頃なものを買って本当に後悔しているご様子。
できれば、家電量販店などで試してから買うことをおすすめします。
特に、ブラシ以外のアタッチメントがついている製品は必見!
鎖骨にあてると、手の先まで動きますし、顎下にあてると口が見事に引っ張られます。
もちろん、どの製品もEMSが流れているのは事実です。
しかし、各社の製品を比較した数値などは公開されていません。
必ず、自身が求める出力を確認してみてください。
筆者は、胸鎖乳突筋ケアにはまっていたこともあり
ヤーマン「ハイパーフェイスリフトブラシ」を購入しました。
しかし、EMSのパワーで見れば、創通メディカル『MYTREX PROVE』も負けていないと思います。
リフトケアの目的で選ぶ
まず、将来のお顔を美しくという意味で、たるみやほうれい線の予防の意味で使うのか。
いま自身のお顔の老化に大きく悩んでいるのかでも、選ぶ製品が変わってきます。
そして、20代であればお手頃な製品を、今後のキレイのためにと使うのもひとつかもしれません。
一方、いますぐがっつりリフトケアしたい方には、少し高額な製品がおすすめ。
そのほうが、後悔のないお買い物につながると感じています。
製品を使ってみて、変化の度合いで選ぶ
筆者の個人的な感想ですが、「一度使った半顔での変化は、『デンキバリブラシ』に勝るものなし」かもしれません。
さすが、人気の電気バリバリブラシ。
特許を取っている技術だけあって、試した際は本当に驚きました。
ただ、『デンキバリブラシ』は、本体が高額。専用ローションと一緒に使うことが推奨されています。
また、筋肉ががっつり動くようなEMSモードは搭載されていません。
このあたりをほか製品と天秤にかけてみてください。
アタッチメントで選ぶ
全身ケア用のアタッチメントがついていれば、顔や頭のほか、体の各部位にも使用することができます。
何十本も電極があるブラシ型と比較すると、電極が大きい分、刺激が集中します。
当然、とても強いマッサージ機のような刺激を感じられる点が◎
それゆえ、物理的な刺激が欲しい方には、アタッチメントがついている製品がおすすめです。
電気ブラシのメリット/デメリット
筆者が実際に使っているのは『ヤーマン ハイパーフェイスリフトブラシ』になりますので、こちらのメリット/デメリットとなります。
とはいえ、そのほか電気ブラシにも共通することも多いはず。
ぜひ、買う前にチェックしてみてください。
メリット
筆者が感じたメリットは、以下3つです。
左右差を見ると、1日のテンションが上がる
まず、毎朝右側からケアをはじめる筆者。
すると、右側を終える頃には見事な左右差が見られます。
もちろん、電気刺激による一時的な変化であることは理解していますが、目に見えて変化があるとテンションが上がります。
首こり・肩こりケアもできる
ほうれい線のリフトケアとして機器を購入した筆者。
しかし、お風呂に浸かりながら肩や首にあてるのが、想像以上に気持ちいいです。
むしろ、肩こり首こりの人にすすめたいくらい。
本当に人にマッサージしてもらっているかのようです。
肌にも変化を感じる
リフトケアのための美容機器だと思っていたので、肌への変化は期待していなかったのですが、想像以上に、肌の質感にも変化がありました。
使う日と使わない日では、明らかに肌の触り心地が異なります。
デメリット
筆者が感じたデメリットは、以下2つです。
とにかくケアが面倒
いくら変化があるといっても、毎日朝晩使うのは億劫です。
筆者は、本当に本当にほうれい線が気になっているので、頑張って使い続けていますが……。
当然、時間がない方やずぼらな方、面倒くさがりという方は続けられない可能性も高いです。
そういった方は、購入自体を検討したほうがいいかもしれません。
電気刺激が苦手な方には不向き
まず、どの製品も、少なからず電気刺激を感じます。
次に、銭湯の電気風呂を体感したことはありますか?
あれが苦手な方は、そもそも購入しない方がいいと思います。
筋肉痛になる
強いEMSを使うと、想像以上に筋肉痛になります。
もちろん、筆者が強いパワーで使っていて、そのほかのお顔の筋トレをしているせいかもしれません。
ただ、お顔の筋トレ自体は、購入前からしていたので、電気ブラシが原因かと思います。
人気機種だけ比較!おすすめ電気ブラシ5選
ここまでの説明を踏まえ、ここからはおすすめの電気ブラシを5つ紹介していきます。
みなさんと同じように、電気ブラシの比較サイトを見てみたのですが……。
家電量販店では販売されていない商品ばかりがフォーカスしているサイトも多く、違和感を持っていた筆者。
購入時に全然役に立たなかったので…。
ここでは家電量販店で売られていて、なおかつ筆者が実際に使って良かった商品を5つピックアップしました。
実際に家電量販店で試しまくった筆者が、実際に比較して思ったことを記載!
電気ブラシの選び方の参考になれば幸いです。
おすすめ人気電気ブラシ比較表
ここでは、人気の高い電気ブラシであり、筆者が実際に使った5種を表で比較してみました。
エレクトロン DENKI BARI BRUSH(R) 2.0 | ヤーマン ハイパーフェイスリフトブラシ | ヤーマン ヴェーダ ハイパーリフトブラシ(店販のみ) | ヤーマン ミーゼ スカルプリフト アクティブ プラス | 創通メディカル MYTREX PROVE | |
価格(税込) | 217,800円 | 132,000円 | 165,000円 | 59,400円 | 66,960円 |
アタッチメント | 2つ(顔/頭・体) | 3つ(顔・頭・体) | 3つ(顔・頭・体) | 2つ(顔・頭) | 3つ(顔・頭・体) |
EMS 筋肉のリフトケア | × | ◎ | ◎ | 〇 | 〇 |
すごく細い針のような電気刺激 皮膚のリフトケア | ◎ | 〇 | 〇 | × | 〇 |
赤色LED | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
青色LED | 〇 | × | 〇 | × | × |
バイブレーション機能 | × | 〇 | 〇 | 〇 | × |
防水機能 | × | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
イオン導入/導出 | × | × | 〇 | × | × |
まず、できればみなさんにも、家電量販店で試してほしいです!
そして、試すのが難しい方は、値段だけに捕らわれず、比較検討することが重要です。
どういった機能が必要か、しっかり比較して選んでみてください。
エレクトロン『DENKI BARI BRUSH(R) 2.0』
定価:217,800円(税込)
- 短時間の体感で選ぶならコレ。半顔使用で驚きたい方におすすめの電気ブラシ
- 電気ブラシ火付けの親「デンキバリブラシ」の最新機種
- 「特許取得の独自の『針』技術で、従来の美容家電と異なる美容体験」と特許の電気技術に期待大
アタッチメント | 2つ(顔/頭・体) |
EMS (筋肉のリフトケア) | × |
すごく細い針のような電気刺激 (皮膚のリフトケア) | ◎ |
赤色LED | 〇 |
青色LED | 〇 |
バイブレーション機能 | × |
防水機能 | × |
イオン導入/導出 | × |
短時間の体感で驚ける電気ブラシと考えるなら、これ一択かもしれません。
ほうれい線・ブルドックライン・マリオットライン。
特に、本気でリフトケアしたい方におすすめの電気ブラシです。
さすが本家! リフトケア実感は圧倒的
あとは、どこまでお財布と相談できるかというところですよね。
メイクさんや美容師さんなどの愛用者が多く、やはり特許技術はそれだけ確か。
しっかり継続して使えるのであれば、お値段以上の電気ブラシだと思います。
ただし、大きく筋肉を動かすようなEMS機能は搭載されておらず、お風呂では使用できません。
しかし、リフトケアならピカイチです。
一方、肩こりや首こりのケアや、リラクゼーション的なマッサージを求める方には不向きな印象です。
フェイス用アタッチメントのみであれば、179,300円(税込)で購入可能。公式サイトでは、定期的にキャンペーンをしているようです。
ヤーマン『ハイパーフェイスリフトブラシ』
定価:132,000円(税込)
- 顔用・頭皮用・ボディ用アタッチメントがついて、胸鎖乳突筋をケアしたいならこれ一択
- 赤色LED・皮膚刺激(エレクトロカレント)・筋肉刺激(EMS)の機能を搭載し、ほうれい線のほか、むくみが気になる方にもおすすめ
- 公式HPに「ヤーマンが開発した最高峰のブラシ型美顔器」の記載あり
アタッチメント | 3つ(顔・頭・体) |
EMS (筋肉のリフトケア) | ◎ |
すごく細い針のような電気刺激 (皮膚のリフトケア) | 〇 |
赤色LED | 〇 |
青色LED | × |
バイブレーション機能 | 〇 |
防水機能 | 〇 |
イオン導入/導出 | × |
筆者が悩みに悩んで買った電気ブラシです。
表層筋を表層と深層から刺激してくれる低周波と、中周波のEMSを搭載。
特に、ミーゼシリーズには搭載されていない、エレクトロカレント肌表面にもアプローチしてくれます。
ボディ用アタッチメントのパワーに驚いて!
ほうれい線を気にして購入しましたが、驚いたのは、胸鎖乳突筋や鎖骨にもピッタリはまるボディ用アタッチメント。
パワーをマックスにして鎖骨にあてれば手先まで動きます。
さらに、首にあてれば、口元が見事に引っ張られるくらいのEMS体感。
そして、たるみやお顔のもたつきのほか、二重あごが気になる方や、むくみが気になる方のケアにもおすすめです。
ヤーマンは楽天に公式HPがあるのが特徴。
楽天セールやお買い物マラソンなどを活用すると、お得に購入することができます。
筆者はポイント25倍、28,720円分のポイント還元で購入したので、ぜひセールをチェックしてみてください。
ヤーマン『ヴェーダ ハイパーリフトブラシ』
定価:165,000円(税込)
- 『ハイパーフェイスリフトブラシ』の機能に加え、イオン導入/導出・青色LEDを搭載
- ひとつで電気ブラシの主な機能と、イオン導入/導出美容がかなうので、1台に人気機能を集約したい方におすすめ
- 取扱いサロン・ヤーマン直営店・百貨店のみでの販売。
アタッチメント | 3つ(顔・頭・体) |
EMS (筋肉のリフトケア) | ◎ |
すごく細い針のような電気刺激 (皮膚のリフトケア) | 〇 |
赤色LED | 〇 |
青色LED | 〇 |
バイブレーション機能 | 〇 |
防水機能 | 〇 |
イオン導入/導出 | 〇 |
あくまで筆者の体感ですが、エレクトロカレントやそのほかの機能などは、同じように感じました。
あらゆる機能を制覇したいならコレ!
『ヤーマン ハイパーフェイスリフトブラシ』に33,000円で、イオン導入/導出と、青色LEDをつけた製品と考えるとわかりやすいかもしれません。
イオン導入/導出の機能や青色LEDがついているので、リフトケアのほか、毛穴ケアにも向いています。
美容室やエステサロンのほか、ヤーマン直営店・百貨店のみでの販売なので、いろいろ教えてもらいながら購入できる点でもおすすめです。
イオン導入/導出の美容機器をすでにお持ちであれば、『ヤーマン ハイパーフェイスリフトブラシ』でもいいかもしれません。
1台で、アレコレ欲張りたい方におすすめの電気ブラシです。
ヤーマン『ミーゼ スカルプリフト アクティブ プラス』
定価:59,400円(税込)
- できるだけ手頃な値段で、「EMS」と「光美容」を同時に手にしたい方におすすめ
- シリーズ累計1,000,000台を突破している超人気の電気ブラシ
- EMSはお値段相応ではあるものの、強い電気刺激が苦手な方にピッタリ
アタッチメント | 2つ(顔・頭) |
EMS (筋肉のリフトケア) | 〇 |
すごく細い針のような電気刺激 (皮膚のリフトケア) | × |
赤色LED | 〇 |
青色LED | × |
バイブレーション機能 | 〇 |
防水機能 | 〇 |
イオン導入/導出 | × |
EMSの出力が5種の中では比較的弱め。
強い電気刺激が苦手な方や、お手頃に電気ブラシを使いたい方におすすめの電気ブラシです。
公式ページでは、モデルさんにも若い方が起用されており、ターゲット的に若年層向けなのかな? という印象でした。
お手頃に電気ブラシを使いたい方に!
ミーゼには、このほか『スカルプリフトプラス』36,300円(税込)という白い電気ブラシも市販されています。
ただ、筆者個人的にこれくらいの電流であれば、質の良い普通のブラシを買って、自身でマッサージするほうがいいかなぁと思い、こちらの機種のみ紹介させていただきました。
ちなみに、『スカルプリフト アクティブ プラス』のEMS体感は、『スカルプリフトプラス』の2倍となっています。
『ヤーマン ハイパーフェイスリフトブラシ』や『ヴィーダ ハイパーリフトブラシ』のEMS体感は、『スカルプリフト アクティブ プラス』より明らかに強く感じました。
ヤーマンから公式発表されている数値はありませんが、筆者個人的には、2倍以上ではないかな? という印象。
価格とパワーをしっかり吟味しての購入をおすすめします。
創通メディカル『MYTREX PROVE』
定価:66,960円(税込)
- 全身ケアできるEMSのコスパは、5つの中でも一押し。肩こり首こりのケアにもおすすめ。
- 皮膚科医の友利新先生が、公式HPやYouTubeなどでも紹介している電気ブラシ
- 「『確実な実感』を追求した美顔器の実現」と心強いキャッチフレーズ
アタッチメント | 3つ(顔・頭・体) |
EMS (筋肉のリフトケア) | 〇 |
すごく細い針のような電気刺激 (皮膚のリフトケア) | 〇 |
赤色LED | 〇 |
青色LED | × |
バイブレーション機能 | × |
防水機能 | 〇 |
イオン導入/導出 | × |
5つの中で比較すると、皮膚と筋肉に対する刺激と価格のバランスが一番いい電気ブラシかもしれません。
筆者は、電気ブラシについていろいろ調べ、最終的に、ヤーマン
『ヤーマン ハイパーフェイスリフトブラシ』とこちらの二択でとても悩みました。
お値段と性能のバランスが完璧!
筆者は、ボディ用アタッチメントの形状と、光美容機器を多数販売している実績からヤーマンにしました。
しかし、コスパを考えると断然こちらだと思います。
友利新先生おすすめの電気ブラシなので、ぜひ家電量販店で試してみてください。
ヤーマン『ハイパーフェイスリフトブラシ』とは価格が2倍近く違うのですが、EMSのパワーだけ比較すると、筆者の体感的には同じように感じました。
リフトケアか、リフトケア+αかで価格と相談して選んでみてください。
まとめ
筆者は何年も電気ブラシを買おうか悩んできました。
そして、それぞれの商品のどこがどう違うのかがわからず、買うまで本当に苦労しました。
しかし、妥協せずじっくり選んで買ったからこそ、毎日のケアに取り入れることができ、本当に買ってよかったと思っています。
とても悩んで買いましたが、筆者の買った電気ブラシが、あなたにとってもベストとは限りません。
大切なのは、各製品の特長や自身の取り組み方を見極めて、電気ブラシを選ぶこと。
つまり、どの電気ブラシも一長一短。
しっかり、自分に合う電気ブラシを見極めてみてください。
この記事にまつわるQ&A
どの電気ブラシが一番おすすめですか?
おすすめの電気ブラシは、その人の求める機能で異なります。
まず、値段が安いのはヤーマン『ミーゼ スカルプリフト アクティブ プラス』。
そして、短時間での実感はエレクトロン『DENKI BARI BRUSH(R) 2.0』。
さらに、価格と機能のバランスは、創通メディカル『MYTREX PROVE』。
筆者は光美容やマッサージ機としても使いたかったので、ヤーマン『ハイパーフェイスリフトブラシ』を選びました。
電気ブラシを使うと、痛みを感じますか?
レベルを強くした場合、涙が出るほど痛いと感じる方もいるようです。
ただし、どの製品も、低いレベルで使えば痛いとは感じない方が多いと思われます。
また、電流に慣れてくるため、最初は痛く感じていたけど、徐々に感じなくなるという方も多いようです。
電気ブラシがおすすめなのはどんな人ですか?
ほうれい線・ブルドッグライン・マリオネットラインなどを気にされていて、「本気でリフトケアしたい」方に、おすすめの美容機器です。
しかし、どの電気ブラシも、継続しての使用が推奨されているため、ケアが続けられない方にはおすすめできません。
投稿者プロフィール
- 一部上場企業の美容コラムを中心に、美容ライターとして活動中。普段から、ハイフ・美顔器・YouTubeのマッサージ方法など、さまざまなほうれい線ケアに勤しんでいます。とはいえ、なかなか消えない憎きほうれい線…。自身のほうれい線を消すためにも、有益な情報を集めていきたいと思います。
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